毎月、園芸通信を楽しみにしている。
今月の特集は、ランの育て方だった。
「ランを力いっぱい咲かせるコツは、根を見ること、いじらないこと。
植物は、私たちが考える以上にストレスを感じやすく、いじられることを快く思いません。反面、順応能力が高いので、最初は調子をくずしたとしても、2~3年かけて環境に順応していきます。最良と思える場所を探したら、いじらず、観察を十分行って、最低限の世話をするよう心がけています。」
(園芸家・田中 哲)
ランの育て方と人の指導方法は、重なることがある。
新人が学ばなければいけないことは、限りなくある。でも、一生懸命関わっても、ギブアップしている新人には、伝わらない。
「教えなくてもいい」と思うのは、勇気がいることだ。しかし、「教えなくなった」時、新人は元気になるかもしれない。
ストレスで、吹き出物が一杯できてしまった新人の顔を見ながら、思う。
平成26年7月31日 古賀 八重子