2014年7月22日火曜日

看護支援相談室便り No.148

 友人が茗荷の根を持って来てくれた。
放っておいても育つから裏庭に植えたと言う。子供の頃、茗荷を採りに行くのは私の仕事だった。夕食の薬味の為が多く、やぶ蚊に刺されながらの仕事は、嫌なものだった。父は好んで食べていたが、私は細かく刻んでもザラザラとしている感触が好きではなかった。
 友人が根と一緒に持って来てくれた茗荷は、白っぽい薄紅色をしていた。茗荷は、地表に出たら風味が落ちるから、土の中にある物を掘って採るのだという。竹の子と同じだ。
薄紅色の茗荷は、香りもよく、柔らかで、おかかと生姜によく調和し、絶品の冷奴になってくれた。
来年の梅雨の季節には、柔らかな茗荷が採れると思うと、楽しみだ。

平成26年7月18日  古賀 八重子