2014年6月10日火曜日

看護支援相談室便り No.144

電車の中で、女子高校生達が話していた。
「女子高ってめんどくさい。少し仲良くするとレズとか言われる」と。
若い頃、女性二人で旅行していた時、カップルの女性から「気持ちワルイー」と言われた事があった。憐れみの目で見られて驚いた。

群れることが苦手な私は、けして友人は多くない。しかし、彼女達と出会っただけでも、この世に生まれてきて良かった、と思える友人が何人か居る。
赤毛のアン流に言えば、「腹心の友」だ。
その内の一人が、今、入退院を繰り返している。学生時代からの短歌の仲間だ。

 君住める街ゆく時にポケットの5フランコインが指先に触る

彼女は、いつもメルヘンチックな美しい歌を作っていた。私は、かたくなに働く人の歌を作り続けていた。でも、私達はお互いを認め合い、作歌に精進していた。
二人ともまだ働いているが、この頃は一緒に旅行することが増えた。
美味しい物を食べ、美しい物を看て、短歌の話などしていれば、何日一緒に居ても、退屈することはない。

まだまだ一緒に行きたい所がある。
彼女の「平気、平気、大丈夫だよ」という口癖を、早く聞きたい。


平成26年6月9日  古賀 八重子