2014年5月23日金曜日

看護支援相談室便り No.142

週末、上高地を散策して来た。

八ヶ岳I.Cから見えた残雪の甲斐駒岳、木立の間から見える焼岳の美しさ、川底の小石まで見える梓川の清流。
高い山を目指していた頃は、頂上から見える景色が最高だった。
上高地は、アルプスの入り口であり出口だった。

今、アルプスは、見る山に変わった。
咲き始めたニリン草やネコノメ草を見ながら、ゆっくり歩いた。
吹いてくる風さえ、非日常の柔らかさだ。
高く、速く、登り続けた頃もなつかしいが、下から見る山の美しさもある。
年齢相応の人生の楽しみ方があるよ、と教えられた気がする。

平成26年5月22日  古賀 八重子