今年は庭の梅(豊後)がきれいに咲いている。
樹齢120年の古木で、ここ数年はポツポツとしか咲かなかった。
見事な枝ぶりと薄いピンクの花の美しさに魅せられて購入した梅の木だ。
当時、植木屋さんから「奥さんの生きているうちは大丈夫ですよ」と言われたが、もう限界かなと思っていた。
去年から植木屋さんが交代して、手入れの方法が変わった。
木の枝を整えるだけでなく、育つ環境を大切にしなくてはいけないと言う。
太陽の光と風と風通しを良くすることで、木は元気になる、下草が茂っていると病気も発生するからと思い切った整理をしてくれた。
おかげで久しぶりに美しい梅の花を楽しむことができた。
木も人間も暖かな風通しの良い環境で育つ。
自然の摂理は、いつも人間の規範だ。
平成26年2月18日 古賀 八重子