新人のTさんが夜勤明けに来室。
レポートのテーマを相談して決めた。
「私、勉強嫌いなんです」と言うTさんだが、根はまじめ。
今回も、一人の患者にしっかり向き合ったからこそのレポートだ。
月刊ナーシングの1月号に、川嶋みどり氏が看護のアイデンティティーについて述べている一文があった。
「看護師が考え、実践する場を与えること、時には一人の患者さんに深くかかわる体験が必要。そこで看護の面白さが実感できれば、他の患者さんのケアも、より深く考えて実践したいというモチベーションになる」と。
学ぶことが一杯ある中で、レポートをまとめるのは大変だと思う。
しかし、印象に残った一人のことを考える時間は、「看護の醍醐味を味わう」ための大切な機会ではないか。
平成26年1月23日 古賀 八重子