久しぶりにYさんが来室した。
先日、娘さん二人と女子会をした話をしてくれた。
お姉ちゃん(高校生)は、彼もいるのに「自分の顔が好きになれない」と悩んでいる。
妹(中学生)は自分の顔が好きで、この角度が可愛いとか鏡を見て研究している。
妹は、合宿の時も、先生から髪を切るように言われたが、縛っているし、シャンプーしても自分で乾かすことができるからと切らなかった。今回は先生から「スカートが短いから買い換えるように」自宅に電話が入り、本人も生徒指導室によばれて注意された。呼び出された時、お母さんが死んだとかいう話だと思って心配したと言う。
何だかんだと話しながら、スカートは長くすることに決めたそうだ。
自分らしさを求めて悩んでいる娘さんたちの話は、新人たちにもつながる。
答を押し付けず「どの子も、今を一生懸命生きていると思う」と見守るYさんは、肝っ玉かあさんだ。
私は、子ども時代、弱みを素直に出したり、納得できない規則に抗うことはできなかった。
思春期をこんな形で乗りこえていける娘さんたちが羨ましい。
平成25年11月8日 古賀 八重子