さわやかウォーキングで、新美南吉記念館に行ってきた。
それは、古里とよく似た原風景の中にあった。
遊歩道が巡り、せせらぎがながれている童話の森、
展示室では、夭折した作家の悔しい思いも受けとめた。
ひさしぶりの静かな時間、ゆっくりと「ごんぎつね」を読んだ。
かなしい結末だけど、誰かのために、何かできることは幸せではないか、
「でんでんむしのかなしみ」「ごんぎつね」「てぶくろをかいに」・・・
どの作品も、やさしさやあたたかさを感じさせてくれる。
この頃、人間のいろいろな面を見たり聞いたりする日々が続いている。
でも、どんな事があっても、人間は人間、人生は生きるに値するものだと、励まされて帰って来た。
10月の展示本の1冊は、「ごんぎつね」です。
平成25年9月27日 古賀 八重子