2013年8月12日月曜日

看護支援相談室便り No.109

卒業生から、支援室便りを読むと、元気がないようで心配と電話がかかってきた。
確かに、仕事は順調ではないし、母は入院しているし、夏風邪は治らない。
とても元気とはいえない状況だ。しかし、まいってはいられない。

Sさんがハンガリーのお土産を持って、訪ねて来てくれた。
久しぶりに、一緒に昼食を食べた。
結果的には、当院を退職した彼女だが、看護師として仕事を続けてくれている。
「今も、この病院で教えてもらったことが原点になっています」と言ってくれた。

病棟を代わったKさんの状況は変わっていない。
ただ、嬉しいことがあった。
「3回言わなきゃわからないなら3回言えばいいこと」と楽天的なYさん、自分も手術後で大変なのに、私は大丈夫、Kさんについていてと協力体制をとってくれている看護師さん、
自分のこどもが就職して、このような状況におかれたらと考えると涙が出る、と言ってママさんナースたちは、もう少し支えていこうとしてくれている。
失敗や不安を受入れ、一緒に耐える力が必要だという提案をありがたく思う。
もちろん、何とかしたいと言う善意だけで解決するとは思わない。
ただ、Kさんのことを自分の痛みとして考えてくれている看護師さん達に、私は感動している。
どこまで私達は、耐えて待つ事ができるのだろうか。


平成25年8月12日  古賀 八重子