2013年3月5日火曜日

看護支援相談室便り No.90

欲しいと思っていたトルストイの絵本「3びきのくま」が手に入った。
1962年発行、第101刷、超ロングセラーの本である。
おとうさん・おかあさん・こどもの熊が、繰り返し出てくる。
読み聞かせの会のYさんは、この繰り返しが子ども達に安心感を与えると言う。

「病院の患者さん達も、毎日の繰り返しのなかで、安心している面があるのではないか?看護師は、同じ事の繰り返しを、たいくつではないかと思ってしまう。でも、同じことが続く日々は、患者にとって安心なことかもしれない。特別なことは何もないけれど、毎日の繰り返しが安心できることは、いいことかもしれない」と療養病棟での、今の仕事に結びつけて話してくれた。

ちびまる子ちゃんの4コマ漫画で、おじいちゃんが「いいこともないけど悪いこともない」と言った時、野口さんが「何よりだね」というセリフがあった。

私も、同じような日々が続くことを、ありがたいと思うようになった。


平成25年3月5日  古賀 八重子