再就業支援研修で、18年ぶりに職場復帰を目指しているYさんの報告は新鮮だ。
職場復帰を決心できたのは、「お母さん。もう十分大切にしてもらったから、働いて良いよ」という子ども達の後押しだったという。
3時まで研修して帰ると、疲れてボーッとしてしまう。
うとうとして気が付くと、子どもが一緒に寝てくれている。
「大丈夫?何か困った事はない?」中学1年生が心配してくれる。
「わからない言葉が一杯で困っている」というと、「困った時はどうしているの?」と聞くので「その場で聞いて勉強しているよ」と話した。
誕生日の時、可愛い付箋紙をプレゼントしてくれたそうだ。
「これ使って、勉強してね」と言ってくれた。
高校1年生の娘さんは、買い物をして、夕食を作ってくれたり、洗濯物を取り込んでくれたという。
「子どもにとって、働く、働かないが問題ではない、
母親自身が、どう生きるか(生きたいか)を自覚して生きていくことが大切だと思う」
4人の子どもたちが、母親の自立を心配しながら見守ってくれている。
平成24年12月6日 古賀 八重子