2012年11月1日木曜日

看護支援相談室便り No.74

アケビの実がはじけた!

6月から5ヶ月間、同じ車両の定位置に立って、見つめ続けてきた。
菊川駅のカイヅカイブキの垣根に、アケビの実が6つ、からんでいることに気づいたのは梅雨の頃だった。
丁度新人のローテーション研修が1クール終わった頃だったので、「大きくなるには、ひまがかかるだろう」と楽しみにしていた。
最初の3カ月は、殆ど変化がなかった。
大きさも色も変わらす、このまま枯れていくのかと思う程だった。
9月になって、日当たりの良い2つが、うすく色づいているように見えた。
でも、自分が知っている紫色のアケビとは違って、緑がかった灰色なので、まだ先のことと思っていたが、今日、2つ割れていた。
電車からは離れているので、中身は見えないが、確かにはじけている。

日当たりの良い実が、最初に熟れたので「日の光が植物を育てる」という摂理を改めて感じた。

暖かな光と水があれば、ゆっくりでも、成長していく。

私も、新人たちに「遅くてもいいよ、」と言い続けた半年間だった。


平成24年11月1日  古賀 八重子