2012年9月6日木曜日

看護支援相談室便り  No.66

美味しい話

新鮮でみるい(方言だがこれ以上適切な言葉を知らない)青唐辛子を売っていた。
大きくなりすぎると辛いし、小さいとシシトウと同じで、刺激がない。
採りたての丁度いい大きさの唐辛子を、今年仕込んだ、まだ麹と大豆の匂いが残る生味噌で食べるのは、夏の楽しみだった。
ツンとくる香りと、舌にくるピリピリとした刺激がたまらない。
自分で育てない限り、手に入れることはむつかしいので、ここ数年、あきらめていた。
それが閉店間際の野菜売り場にあったのだ。
まず酒の肴に生で食べて、残りはナスと一緒に丁寧にいためて甘辛く煮ようと、ワクワクして買い求めた。
自転車置き場で、ご主人に「いい青唐辛子が手に入って嬉しい」と言ったら「冬まで、味噌でつけておくと美味しい酒の肴になりますよ」と教えてくれた。
2年物の味噌がたっぷりあるから、漬けてみよう。
冬になったら、細かく刻んで湯豆腐にのせよう。
スモークサーモンやチーズにも合いそうだ。
一番いい時期に、素材を生かして食べる、これこそ食べる楽しみ。

平成24年9月6日  古賀 八重子