2012年8月30日木曜日

看護支援相談室便り No.65

仕事帰りに聞くセミの声も「ツクツクホーシ」に変わった。
残暑は厳しいが雲も秋になってきている。
自然は確実に変化している。

新人たちも病棟勤務になって1カ月、ワゴン車を押して廊下を急いでいる姿をみると
一人前の看護師に見える。
2年目のMさんたちが良い先輩になって、サポートしてくれている。
「私もそうだったよ、としかいえないけれど」と言うが、身近にわかってくれる先輩がいることが、新人の気持ちを楽にしてくれている。

ある病棟では、新人が何もできないので、9月の夜勤を中止したと聞いた。
配属して1カ月だから、夜勤は早いと思うけれど、どうなれば夜勤ができると判断するのだろうか。
某病院では、夜勤導入シートを使ってチェックし、OKになれば夜勤に入るという。
「大学卒がほとんどの病棟で、一番早く夜勤に入れました」と成長を認められた喜びを伝えてくれた卒業生がいた。
「できないことがある」のは「できるようになること」だから心配していない。
できないことが分かった時、どう育てるかという方向にみんなの気持ちが向くような教育環境を作りたいと思う。

平成24年8月30日  古賀 八重子