3月14日息子に子供が生まれた。
新生児の日々の変化にも感動するが、息子の変化に驚いている。
逆子がなかなか直らない時も「意思の強い子だ、自分の好きな場所があるんだろう」と感心していたが、毎日「泣き声が大きくていい」「夜はおとなしくておりこうだ」「まだ3日目なのに、自分がベロをだしたらベロをだした」と「親バカと言われるかもしれないが」と言いながら褒めまくっている。
私は、こんなに丁寧に子供と向き合った記憶がない。
1年間、新人と向き合ってきて、思うことは、人は「温かい関心をもってくれる環境の中で育つ」ということだ。
今の自分が受け入れられているとわかれば、相談もできるし、弱音も吐くことができる。もちろん、すべてのではないが、若い人と自分たちの団塊の世代の違いは、自己効力感(肯定感)の大きさにあると思う。
何で、そんなに謙虚に、自身のなさを抱えて生きているのかと思うほど、自分を否定する。その上に「できない」という言葉や、事実が起こると、どんどん自分を追い込んでダメになっていく。止める理由はわかっているのに、止まらない連鎖が続いていくのは切ないことだ。
しかし、忙しい現場の中で、ほめることを目的化した指導は虚しい。
褒めて育てるなんて、理屈ではない。
心の思うままに、自然に、相手の変化を受け止め、声にしていけばいいのではないか。
そんなことを感じさせられた春でした。
平成24年3月27日 古賀 八重子