2012年2月13日月曜日

看護支援相談室だより No.39

寒い朝

冬の朝の寒さは、本当に厳しい。目が寒くて涙がでる。
そんな時はいつも、吉永小百合の「寒い朝」を歌いながら、自転車を走らせる。
「北風吹きぬく寒い朝も、こころひとつであたたかくなる」
歌声喫茶の時代の歌である。

自転車置き場には、ストーブを用意して、ご主人が待っていてくれる。
手をかざす余裕はないが、子供の頃の、焚き火を思い出す。
駅には公営の安い駐輪場があるが、私は、個人の小さな自転車屋さんに預けている。

「いってらっしゃい」「お帰りなさい」と言ってくれる暖かさがある。
朝夕に交わすさりげない会話に、心が癒される。
雨ガッパを前かごに投げ入れて電車に飛び乗っても、乾かして畳んでおいてくれる。
タイヤの空気が減っていれば、入れておいてくれる。
「今から帰って食事の支度では大変だね」と奥さんは、毎日、心配して声を掛けてくれる。息子のお嫁さんが、夕食を作ってくれるようになったと言ったら、自分の事のように喜んでくれた。

3時間の通勤を支えてくれている、私のネットワークの一つです。

平成24年2月13日  古賀 八重子