2011年12月28日水曜日

看護支援相談室だより No.34

真炎天原子炉に火も苦しむか

正木 ゆう子


日本が悲しみに沈んだ23年が終わります。
4月から9ヶ月、御世話になりました。
まだ、いろいろなことが進行中です。
看護学校受験者は、これからが本番です。
(今日、エイドのAさんが、看護学校に合格しました。10倍の倍率を見事突破したのです。)
11月に退職した新人のことも気がかりです。
でも、明るいニュースもあります。
今年は全病棟で看護研究にとりくみ、看護を語る時間がとれました。
NPや応援の人に助けられている状況ですが、少しずつチームができてきています。
支援室の図書も増えました。学習室もできました。
フィジカルアセスメントを学習する人形の予算もつきました。

私も、ここで頑張れそうな気持ちをもつことができました。
たくさんの人のおかげです。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

平成23年12月27日  古賀 八重子

2011年12月14日水曜日

看護支援相談室だより No.33

優しくされても辛い時があります。

5,6,7日と看護協会の糖尿病研修「フットケア」の担当委員として、研修の運営をサポートした。
専門看護師や認定看護師さん達の知識と技術のすごさに感動し、フットケアの奥の深さに魅せられた。私も道具をそろえて勉強しようとパンフレットを貰ってきた。
看護が、診療報酬加算に認められたことは大きな進歩であり、研修生はみんな意欲的に参加していた。充実した3日間だった。

ただ、私は年を感じさせられることが重なって、少し陥込んだ。
受付で、名簿のチェックをしている時、すぐに見つからず隣の担当委員から、「ここだと思いますよ」とさりげなく言われた。講義記録や質疑応答をパソコンに打ち込んでいくのが間に合わず、メモ用紙に書いていたら、「私がやりますよ」と言ってくれた。
照明の調整も遅れてしまい、結局助けてもらった。
要するに、スピードについていけなくなっているのだ。
仕事が速いと言われて、いい気になっていた頃は、追い上げるように仕事をしていた。

患者さんたちは、よく、「こんなことまでしてもらってすいません」と言っていた。
人に世話される居心地の悪さ、切なさに気づく余裕はなかった。
「ありがとう」と言ってくれる言葉に、素直に喜んでいた。

「若い時がよかった」という気持ちはなく、今が一番と思って暮らしているが、失っていくものを受け入れていくプロセスは、時に試練を感じさせる。
凡人は、悩みつつ成長していくしかない。
以前出会った、Kさんという全介助の患者さんのように「私が、生きていることが、学生さんの役にたっているのなら、生きていてもいいですよね」と笑って言えるような人になれるだろうか。

平成23年12月12日   古賀 八重子