「可能性を信じきること」
病棟配属になって3ヶ月、新人たちは、精一杯頑張っている。
図書室にも良く来るし、夜勤明けでも支援室によって12時近くまで、勉強していく。
病棟ラウンドをしていても、動きが自然になっている。
だから、6ヶ月研修のために取った、看護師長・プリセプターによる新人評価を見て驚いた。
ほとんど2(あまりできなかった)をつけて来た看護師長さんがいた。しかし、その新人をプリセプターは、「前向きで、良く頑張っている、じきに戦力になってくれると思います。」と評価している。
「看護援助の根拠」「業務優先順位・時間配分」「記録」など、まだ不十分な項目が多いことは理解できる。しかし、「守秘義務」「学習意欲」「清潔な身だしなみ」「倫理」「協調性」「健康管理」など、合格点だと思う項目も多い。
もう一人前の戦力として、夜勤にも入っている新人たちは、「事故を起こさないか」「患者の異常を見落とさないか」恐怖心を抱えて仕事をしている。
「あれもできない、これもできない」を100回言われても、できるようにはならない。「大丈夫、いい看護師になれるよ」と信じて、指導し続けてくれる環境の中で、自己効力感を持ち成長できるのだと思う。
9月30日 古賀 八重子